・・・そんなわけで、古来より、日本では、大きな樹木や大きな岩などに、神的な存在を見出して来ましたが
それは確かに、人間が自然界に対して、畏怖の念を抱いて、それが信仰心、宗教心にまで昇華されていったモノ
・・・という考え方もあるかも知れませんが、
案外、科学的に見ても、「御神木」や「磐座」には、人間を助けてくれる成分が含まれている場合が
ほとんどです❣
前述の「クスノキ」は、良い例ですが、御神木に多い「スギ」「ヒノキ」も、
精油の抗菌作用は、大変注目されています。
静岡市葵区柚木(ゆのき)の八津山(やつやま)山頂の「柚木神社(ゆのき神社)」では、
御神木は「柚子(ユズ)の樹」ですが、富士宮方面にも、柚子の樹を御神木とする神社は多くあります。
柚子の効能は、果汁のビタミンCはもちろん、皮に含まれるカルシウム、マグネシウムも豊富で
柚子の皮を刻んで薬味にする事、皮も丸ごとお風呂に入れる事も、「理」に適っています。
(ミネラルは、胃腸より、水中で皮膚から吸収されやすい)
御神木の科学的な効能らしきモノは、案外分かりやすいですが、
では、もう1種類の御神体、「磐座」は、いかがでしょうか?
植物と同じくらい、ミネラル好きの、私にとっては、
科学的に解明できてもできなくても、「磐座」も好きですが、
ついつい、磐座でも岩肌でも、石塁でも、
マッシュルームを見つけて突進していく豚さんよろしく、
「これって、何のミネラルかな~~??」
と、吸い寄せられて行ってしまいます。
そこに、その磐座がある・・・という事は、
(岩肌なんか、特にそうですが…磐座や石塁は、運んだ場合もあるので)
付近にそのミネラルの鉱脈がある・・・という事で、
つまり、その辺りの水は、その鉱脈の影響を受け、ミネラルを含んでいる場合があります。
そうすると、その地域に暮らしている方々は、
そのミネラルの影響を受けている・・・という事になります。
よく、都会に暮らしている方々が、「なんとなく、元気が出ない・・」・・・という場合、
実は、その方のご先祖様たちは、本来は田舎に永く暮らし、
ある種のミネラルを多く含んだ水を、先祖代々、永く飲んでいた・・・という場合があります。
そんなご先祖さま、遺伝子を持つ方が、都会で水道水を飲んで暮らしてしまうと、
ご先祖様が取り込んでいたミネラル量には、到底及ばなくなってしまう場合があります。
微量ミネラルは、身体の調子を整えるのに、欠かせないものですので、
ご先祖さまから、「ミネラルをしっかり取り込む事で、元気を保ってきた遺伝子」を
いただいてきた方々で、都会暮らしで、体調がイマイチ・・・と、お感じの方は、
「ご先祖さまが取り入れていたミネラルは、どんなミネラルなのか?」
という事に、想いを馳せていただいても、面白いかもしれませんネ。
基本的には、必要なミネラルを取り込む事は、身体の浄化に繋がると、お考えいただけましたら・・・と
思いますが、
身体の浄化が進んでいる方は、
なんとなく、お気持ち的にも、お楽な様な感じがします。
逆に言えば、
何か、「え、そんなこと、おっしゃるんですか?!」
・・・という様な、う~ん、「この方、お気持ちがお大変なんだろうなあ・・・」
・・・という方は、わざとひどい事をおっしゃっていらっしゃるんではなく、
「お身体の中が、要らないモノがいろいろ詰まっていらっしゃって、お辛い」
・・・という場合が多いかなあ・・・とも、思います。
もう一つ逆に言うと、
「お身体の浄化」・・・を、進めていくと、
何か、自然に、
「あれ、これって、こういう事だったのかな??」
・・・という様な、「気付き」が得られちゃったりするのかも知れないなあ・・・とも、思います。