もう一つ、磐座に神聖を見出す理由を、科学的?!(いや、直感的かな?)に検証してみると、
鍵になるモノは、実は、「微生物」・・・ではないかなあ・・・と、思ったりしています。
私も、健康維持の為に、自作の「発酵液」を作って、日々飲んでいますが、
「微生物」や「発酵食品」が、免疫力アップに、ひと役買っているらしい・・・という事は、
最近はかなり、一般的に定着してきている様ですネ。
「発酵液」に使う「キビ砂糖」や「てんさい糖」などは、
ミネラル分の中に、微生物が含まれているのかな~と、思いますが、
あの、磐座や、岩肌にも、多くの微生物が生息しているんだろうなあ・・・と、思います。
例えば、茨城県のある神社で、磐座から光が出ている・・・とか・・・っていうのは、
「え、それって、納豆菌なんじゃないの??」
・・・などと、思ってしまうワケです。
そして、あの、岩肌に「こけのむすまで・・」の苔(コケ)や藻(モ)・・・
みなさんも、小さい頃、草取り作業の際、「あ、コケは取っちゃダメだよ、戻して戻して・・」
などと、指導された事がお有りと思いますが、
(え、そんなの初めて聞いた?・・そもそも、「草取り作業」なんて、やった事ない?!
・・・・昭和で、すみません・・・。)
土でさえ、苔が綺麗に生え揃うまでには、時間が掛かりますが、
岩肌に苔が生える・・・というのは、永い年月を要する・・・というのが、
「君が代」のフレーズの意味なワケですが、
あの、苔(コケ)や藻(モ)
実は、「微生物ちゃん」たちと共に、
生物の免疫力アップには、やはり、一役買っているのではないか・・・と、
思うんですよネ❣
苔(コケ)や藻(モ)が緑色に見えるのは、「葉緑素」が原因ですが、
「葉緑素」といえば、あの、話題の緑茶成分に含まれる
「エピクロカテキンレガード」を始め、
三保で飲まれている「松葉酒」に使われる、松葉など、針葉樹の葉に多く含まれる
葉っぱを緑色にする成分です。
そして、この、苔(コケ)や藻(モ)は、
「親」は土や岩、建物などに付着して、そこで生息していますが、
同時に「子ども」である「胞子」を空気中に飛ばし、次代の生命を残そうとします。
そして、この、空気中に無数に漂う「胞子」には、
もちろん、あの「葉緑素」が、含まれているんです❣
なんとなく、今、「苔玉(コケダマ)」ブーム・・・というのも、
わかる様な気がしますネ❣