磐楠(いわくす)と苔玉(こけだま)3

もう一つ、磐座に神聖を見出す理由を、科学的?!(いや、直感的かな?)に検証してみると、

鍵になるモノは、実は、「微生物」・・・ではないかなあ・・・と、思ったりしています。

 

私も、健康維持の為に、自作の「発酵液」を作って、日々飲んでいますが、

「微生物」や「発酵食品」が、免疫力アップに、ひと役買っているらしい・・・という事は、

最近はかなり、一般的に定着してきている様ですネ。

 

「発酵液」に使う「キビ砂糖」や「てんさい糖」などは、

ミネラル分の中に、微生物が含まれているのかな~と、思いますが、

 

あの、磐座や、岩肌にも、多くの微生物が生息しているんだろうなあ・・・と、思います。

 

例えば、茨城県のある神社で、磐座から光が出ている・・・とか・・・っていうのは、

「え、それって、納豆菌なんじゃないの??」

 

・・・などと、思ってしまうワケです。

 

そして、あの、岩肌に「こけのむすまで・・」の苔(コケ)や藻(モ)・・・

 

みなさんも、小さい頃、草取り作業の際、「あ、コケは取っちゃダメだよ、戻して戻して・・」

などと、指導された事がお有りと思いますが、

(え、そんなの初めて聞いた?・・そもそも、「草取り作業」なんて、やった事ない?!

・・・・昭和で、すみません・・・。)

土でさえ、苔が綺麗に生え揃うまでには、時間が掛かりますが、

岩肌に苔が生える・・・というのは、永い年月を要する・・・というのが、

「君が代」のフレーズの意味なワケですが、

 

あの、苔(コケ)や藻(モ)

実は、「微生物ちゃん」たちと共に、

生物の免疫力アップには、やはり、一役買っているのではないか・・・と、

思うんですよネ❣

 

苔(コケ)や藻(モ)が緑色に見えるのは、「葉緑素」が原因ですが、

「葉緑素」といえば、あの、話題の緑茶成分に含まれる

「エピクロカテキンレガード」を始め、

三保で飲まれている「松葉酒」に使われる、松葉など、針葉樹の葉に多く含まれる

葉っぱを緑色にする成分です。

 

そして、この、苔(コケ)や藻(モ)は、

「親」は土や岩、建物などに付着して、そこで生息していますが、

同時に「子ども」である「胞子」を空気中に飛ばし、次代の生命を残そうとします。

 

そして、この、空気中に無数に漂う「胞子」には、

もちろん、あの「葉緑素」が、含まれているんです❣

 

なんとなく、今、「苔玉(コケダマ)」ブーム・・・というのも、

わかる様な気がしますネ❣