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効く効かないは、別として・・・⁈

・・・今回のコロナ騒動の中で、いよいよ

「”アロマオイル”・・・などというモノが、コロナに効く…などという、誤った表示・・云々・・」

・・・という報道がありました。

別に、私が発信した事ではないので、直接的には、何も申し上げられないが、

ちょっとだけ、間接的な解説をさせてくださいませ。

 

まず、”アロマオイル”・・・という表示では、天然のものか、合成のものかは、わからない。

また、例えば、天然のオイルだとしても、例えばユーカリとか、例えばミントとか、

単体100%のオイルかどうか・・も、わからない。

 

なので、天然のユーカリ・・とか、ミント・・とか、ティートリー・・とかの100%のオイルは、

「精油」或いは、「エッセンシャルオイル」という記載になり、

この記載には、厳密な規定があるので、

その規定に満たないモノには、「精油」或いは、「エッセンシャルオイル」の記載はできない。

 

ですので、「アロマオイル」・・と呼ばれるものと、「エッセンシャルオイル」や「精油」

・・と呼ばれるものとは、基本別モノと、お考えいただきたい。

 

では、「精油」「エッセンシャルオイル」・・・というのもであれば、

コロナに効くのか?・・・と言うと、そういう簡単な話ではない。

 

しかし、「では、効かないのか??」と問われれば、

その答えは、「わからない」で、ある。

 

「効かないかも知れないが、もしかしたら、効くかも知れない。」

 

ただ、効く、効かない・・・という考え方が、一般的な現代医学のお医者様のお考えとは、

ちょいと違うかも知れない・・・いや、私達と同じようなお考えのお医者様も、

本当はたくさん、いらっしゃるのかも知れません。

 

そもそも、ユーカリやティートリーは、昔から、抗ウイルス効果がある・・・と言われている。

それは、どういう事なのか・・・と、考えてみるに・・・、

 

まず、昔から、オーストラリアのアボリジニの方々の薬草として、使用されていた。

そこへ、イギリス人の方々が入っていらして、多分、病気になった。

例えば風邪のような症状・・・そしたら、それを見たアボリジニの方が、

「そういう時は、この葉っぱを、蒸気で炊いて、それを吸い込めばよい」

と、おっしゃたので、イギリスの方がやってみると、治った。

そういうことが何度かある中で、

「この、ユーカリやティートリーの葉っぱのエキスは、ウイルスが原因で起こる、呼吸器の病気に

なんだか、よいみたい❣」

・・・と、言われるようになった・・・多分、こんな感じなのではないか?

 

それは、「ユーカリやティートリーの精油が、特定のウイルスを、ヒトの体内で、殺す力がある」

・・・という事と、実は、イコールでは、ない。

生体が、ウイルスや、植物の精油の成分などの刺激を受けたとき、

生体はそれに伴って、生体内で、様々な作用が、いろいろ起こった結果

「結果的に症状が治まった症例がある」

・・・という程度にお考えいただいては、どうだろうか?

 

そして、「元気な方が、ウイルスから自分を防御するのに有効」

・・というものと、

「肺炎の症状が起こってしまった方に、それを使用すれば回復する

・・というのは、

生体の作用からしたら、全く別のことです

 

「どうしたら、ウイルスが死ぬか・・」・・という、ウイルス主体の事は、ウイルスの研究家の先生方に

お願いするとして、

今後、このまま感染者が増えれば、ひどくない方は自宅療養・・・となる可能性がある・・・と言われいる昨今、

ウイルス主体ではなく、「どうしたら、健康でいられるのか・・」という、

人間主体の生理学的な知識を、

一般の方々も、もう少し付けていく必要があるかも知れない。

 

そして、厄介なのは、(いや、厄介じゃないけどネ❣)

どうしたら、健康でいられるか・・・」は、

一人一人、違うんです❣

 

だから、極端な話、「私はどうしたら、健康でいられるのか・・・」

ということは、ひとりひとりが、究極的には、経験的に、自己責任で、培っていく・

・・ということになるのかな・・・と、思う。

 

私は私なりに、ご参考にしていただけそうな事を、発信させていただきますネ❣

 

                                        つづく❣