新型コロナウイルスの騒ぎの中で、
今日の日を迎えました。
・・・あれから、もう、9年?・・・
私の中では、「もう」9年も経ったんだ・・・
・・・という思いです。
私の中では、やはり、あの事故から、時が止まっている・・・という感じは、変わりません。
あれからずっと、素晴らしい活動を、地道に続けていらっしゃる方々がある中で、
私は何をしているわけでもないので、
何も申し上げられませんが、
なぜか私にとっては、福島第一原発のこと、汚染水や放射性廃棄物のことが、
敵視するのではなく、他人事ではなく、
自分から、切り離せられません。
いろいろなお立場の方々がある・・・ってことが、頭ではわかるんですが、
私の心は、未だに変わらず、そこから離れられずにいます。
この、平和なありがたい静岡の地で、
一人、活動をするでもなく、この心を抱えていると、
この日だけは、一日、日本中が、ここに集まり、
私も、ふるさとに帰った様な気持ちになれます。
福島の方々が、本当に、明るく気丈でいらっしゃることに、とても救われ
私なんぞが、何をするでもなく、
本音で言えば、いろんな意味で、言いたいことがあり過ぎるんですが、
あんまりいろんなことを言うわけにも行かず・・・
今回のマスク騒ぎで、福一での防御服を、少しまわす・・・という話になった時は
すみません、「アホか!」と、思いました。
廃炉作業に携わっていらっしゃるみなさま、どうか、くれぐれも、ご無理のない様、
お身体お大事になさってくださいませ。
アメリカの言うこときいて、いろいろ引っ張って行くのも、必要なのかも知れませんが、
自分たちにとって、今何をする事が、どちらを向いていくことが、大切なことなのか、
お国のリーダーのみなさまには、もちろん、本当に、よくお考えいただきたいですが、
私たち一人一人が、よく考えて、行動していきたいものですね。